皆さんは「ブロックチェーンゲーム」で遊んだことはあるでしょうか?既に遊んだことがあると言う方から、既存のゲームしかないと言う方まで様々でしょう。
しかし、今回このブロックチェーンゲームから目が離せない理由があります。それはブロックチェーンゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』の発売が発表されたためです。日本を代表する漫画『キャプテン 翼』がブロックチェーンゲームになると言うことですから知らないわけにはいきません。
そこで今回は、そもそものブロックチェーンゲームが何なのか理解した上で『キャプテン翼 -RIVALS-』のご紹介に移りたいと思います。
ブロックチェーンについて
まずは、そもそもブロックチェーンとは何なのか解説していきます。
ブロックチェーンとは、取引データを「ブロック」ごとに記録し、インターネットにつながったネットワークの参加者同士で取引履歴を共有し、改ざん耐性を持つ生成されたブロック同士を鎖(チェーン)のようにつないで蓄積する仕組みのことを指します。
ブロックチェーンは「分散型台帳」とも言われており、今までのネットワークは、中央集権型の一元管理されたものが主流ですが、ブロックチェーンでは相互に管理する分散型となっているのが最大の特徴です。
ブロックチェーンゲームについて
一方で、「ブロックチェーンゲーム」とは先述したブロックチェーンの技術を応用して開発されたゲームのことを指します。
既存のゲームとどう違うのかというと、ゲームデータやアイテムの分散管理が可能だったり、自由な取引ができたりするのが特徴です。従来プレイステーションやNintendo Switchといった開発元がソフトに関する全てをコントロールしていましたが、分散管理では非中央集権管理なので、ゲームが消えてもキャラクターやアイテムだけは資産として残ります。他のゲームへ使い回せるものもあり、ブロックチェーンの性質を活かした自由なプレイが可能となります。
また、仮想通貨を用いてゲームをプレイするためレアアイテムやキャラクターなどをゲットすることでゲームをしながら稼ぐことも可能となります。この「ゲームをしながら稼ぐ」と言うのがブロックチェーンゲームの最大の魅力でしょう。
ブロックチェーンゲーム おすすめ3選
では、このブロックチェーンゲームで人気のあるおすすめを3つご紹介します。
おすすめ1:Splinterlands(スプリンターランド)
おすすめの一つ目は「Splinterlands(スプリンターランド)」です。
Splinterlands(スプリンターランド)はブロックチェーン技術を用いたトレーディングカードゲームです。2022年7月時点で、ブロックチェーンゲームのユーザー数ランキングで1位・2位を争うほどの人気を誇ります。レート制を採用しており、徐々にランクを上げていく楽しみがSplinterlandsにはあります。
おすすめ2:クリプトスペルズ
おすすめの2つ目は、「クリプトスペルズ」です。
クリプトスペルズは、CryptoGames株式会社が2019年6月にリリースしたカードゲームで、ブロックチェーンゲームとしては珍しく、イーサリアムもウォレットもなしで遊ぶことができます。
ゲーム内で使用するカードはNFTという独自トークンで発行しており、ユーザーの所有権、つまり「このカードは私の物です」と証明することができます。ゲーム内マーケットはもちろん、Open Seaなどでも取引することができます。
おすすめ3:Axie Infinity(アクシーインフィニティ)
最後のおすすめが、Play to Earnの火付け役として広く知られる「Axie Infinity(アクシーインフィニティ)」です。
Axie Infinity(アクシーインフィニティ)はアクシーと呼ばれるモンスターを3体育成し、対戦に勝利して仮想通貨を稼ぐと言う内容になっています。独自のRoninチェーンを採用しており手数料が安いのが特徴です。
ブロックチェーンゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』とは?
おすすめのブロックチェーンゲームを3つご紹介してきましたが、見逃してはいけないものが一つあります。それが『キャプテン翼 -RIVALS-』です。
『キャプテン翼 -RIVALS-』とは、原作『キャプテン翼』に実際に登場する選手たちを育成し、他のプレイヤーと対戦(PvP)する新感覚ブロックチェーンゲームです。
日本初の漫画からこうした最新ゲームに反映されるということで注目が集まっています。
最後に
いかがでしたでしょうか。ブロックチェーンゲームというと海外で作成されたものをイメージするかもしれませんが、「キャプテン 翼」と言う日本を代表する漫画がゲームにもなっているのです。ワールドカップの影響で今後も目が離せないコンテンツとなりそうです。