2022年は映画『シン・ウルトラマン』やアニメ『チェンソーマン』など人気作品の主題歌を担当した、米津玄師さん。どの曲も作品の世界観にマッチした曲ばかりで、新曲を発表するたびにファンを魅了し続けています!
今回の記事では、そんな米津玄師さんのプロフィールや経歴についてまとめてみました!
米津玄師のプロフィール
- 本名:米津玄師
- 生年月日:1991年3月10日生まれ(31歳)
- 出身地:徳島県徳島市
- 身長:188㎝
- 血液型:O型
米津玄師さんは、徳島県の田舎町で生まれ育ちました。幼少期は、玄師という特徴的な名前をいじられることも少なくなかったようで、人間関係に苦しんでいたそうです。
友達も多くなく一人でいることが多かった米津玄師さんは、自身がいる空間に居心地の悪さを感じ、次第に内向きな性格になっていきました。20歳のころには「高機能自閉症」であることが診断され、普通の人間でないことにコンプレックスを感じる日々だったみたいですよ。
米津玄師の経歴
米津玄師の音楽との出会い
人間関係に悩み続けた米津玄師さんが音楽に触れたのは、中学2年生のころ、『BUMP OF CHICKEN』や『スピッツ』などの当時流行っていたバンドに魅了され、初心者用のギターを購入します。
同級生とバンドを組んだ経験もあるそうですが、人と活動することに疲れてしまった米津玄師さんは、「ニコニコ動画」に自身が作曲した曲を投稿するようになりました。インターネットの居心地の良さを見出した米須玄師さんは、将来は絶対に音楽家になると決心し、ハイペースで自身の音楽を投稿していきます。
ボカロP「ハチ」としての活動
「ニコニコ動画」に楽曲を投稿していた当時、音声合成ソフトに楽曲を歌わせる「ボーカロイド」が世間的に大流行しました。米津玄師さんもボカロP「ハチ」の名義で新たな楽曲を投稿し始めます。
デビュー作『お姫様は電子音で眠る』を始め、『結ンデ開イテ羅刹ト骸』や『リンネ』などミリオン再生を記録する曲を次々と発表し、ボカロ界隈で急速に知名度を上げていきました。
「米津玄師」としてデビュー
インターネット上では一躍有名になったものの、身近なところで評価してくれる人がいないことに気づいた米津玄師さん。ありのままの自分で評価してもらえるよう、これまでの活動をすべて捨てて、2012年に本名の「米津玄師」としてデビューすることを決意します。
同年に制作したインディーズアルバム『diorama』は、オリコン週間ランキングで6位を記録しました。しかし米津玄師さんはこの結果に納得がいかなかったようで、初めての挫折を味わったそうです。ショックから1年ほど引きこもり生活を送っていた最中、アルバムの『diorama』がCDショップ大賞に入選され、次回作を待ちわびるファンが殺到しました。
多くの励ましの声に感化された米津玄師さんは翌年にユニバーサルシグマから、1stシングル『サンタマリア』を発売し、ついにメジャーデビューを果たしました。
米津玄師の音楽性やマルチな才能
米津玄師さんの音楽は特徴的なメロディーだけでなく、独特な言葉選びなど米津玄師さんの高い芸術性が反映されていることがよくわかりますね。米津玄師さんにしか表現できないこの芸術性こそが、多くの人を魅了する要因なのではないでしょうか。
また、晴れてメジャーデビューを果たした米津玄師さんは、2014年に発売した『アイネクライネ』が大ヒットしたことで多くの新規ファンを獲得しました。実は、この『アイネクライネ』のMVのイラストを手掛けているのが、米津玄師さん本人だということをご存じでしたか?イラストレーターとしての才能も発揮している米津玄師さんは、グッズやアルバムのジャケットなどを自身でデザインしています。さらに実写のMVではたびたび米津玄師さんがダンスする姿が見られます。
米津玄師のコラボ
かつては一人で活動することに魅力を感じていた時期もあった米津玄師さんですが、今では多くの有名人とコラボし魅力的な曲を生み出しています。
例えば、菅田将暉とコラボした『灰色と青』は米津玄師さんのファンだけでなく、菅田将暉さんのファンも魅了し多くの人に届く大ヒット曲となりました。
また、アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌としてDAOKOさんとコラボした『打ち上げ花火』も、その切なく儚い歌詞と曲調が魅力ですよね。他にも中田ヤスタカさん、池田エライザさん、野田洋次郎さんなど豪華な面々と次々コラボしています。今後どんな人とコラボするのかも、米津玄師さんの活動の楽しみの一つですね!
まとめ
今回は米津玄師さんのプロフィールと経歴について紹介しました!
幼少から音楽に触れ、その才能を磨き続けてきた米津玄師さん。独自の音楽性と表現力で今後どんな魅力的な曲を生み出すのか、今後の活動からもまだまだ目が離せませんね!