バナナマン(日村勇紀・設楽統)のプロフィールや芸歴【まとめ】

バナナマン(日村勇紀・設楽統)のプロフィールや芸歴【まとめ】

第一回キングオブコント準優勝の実績を持ち、後にコンビ揃ってキングオブコントの審査員も担当された、ホリプロコム所属のカリスマコント師・バナナマン。

今回は、そんなバナナマンのプロフィールや魅力についてご紹介します!

目次

バナナマンのコンビ名の由来は?

元々は4人組お笑いグループで活動されていたバナナマンのお二人。このグループ結成時に初めて出会った日村さんと設楽さんでしたが、稽古などを続ける中で同グループでの活動に違和感を抱いた設楽さんが日村さんだけを誘ってグループを脱退。

コンビとなった1994年に「設楽日村」の名でスタートを切ったお二人でしたが、その後程なくしてコンビ名を「バナナマン」に改名しました。

コンビ名の由来は、日本人の蔑称としての使用される「バナナ」からきているそうです。アメリカで使われるという「外見は黄色人種なのに一皮剥けば白人のように振舞う日本人」というような意味合いの、日本人の蔑称を設楽さんが聞き覚えており、それを提案してしまったということです。設楽さんの尖ったセンスが垣間見えるエピソードですね!

また、ラジオDJやコントなどのユニット「スネークマンショー」も由来の一つであり、スネークマンショーから「マン」を取って「バナナマン」にされたそうですよ。

バナナマン(日村勇紀・設楽統)のプロフィール

日村勇紀のプロフィール

  • 名前:日村勇紀(ひむら ゆうき)
  • 生年月日:1972年5月14日
  • 年齢:50歳(2022年月現在)
  • 出身地:神奈川県相模原市

バナナマンのツッコミ担当、日村勇紀さん。一方でコミカルな容姿、とりわけ思い切りのいい顔芸なども特徴で、バラエティ番組などではボケの立ち回りをすることも多いです。かつては「子供の頃の貴乃花」という代名詞的ギャグをよく披露されており、武田鉄矢さんや郷ひろみさんなどモノマネのレパートリーも豊富と、一人でも多様な笑いを生み出せる名コメディアンです。

見た目も肥満寄りの体型をしている日村さんですが、一時は体重が90キロに上り高血圧で、人間ドックを受けた結果、命の心配をされる状態にあったことも。その一方で、ダンスが得意という一面も持ち合わせています。テレビ番組で度々キレッキレのダンスを披露していますよね。また歌も上手で、「バナナサンド」という番組の「ハモリ我慢ゲーム(大勢のバックコーラスが曲のサビのハモリパートを大声で歌うのに釣られず主旋律を歌うゲーム)」という企画では幾度に渡って見事に主旋律を歌いきっています!

モテそうな風貌ではない一方で、芸人仲間からは「女性からモテる」「彼女がいなかったことなんてないのでは」と言われるほどモテモテだったそうです。その性格の良さは男性からも高く評価されています。2018年には、元NHKアナウンサーの神田愛花さんと結婚を発表されていますよ。

設楽統のプロフィール

  • 名前:設楽統(したらおさむ)
  • 生年月日:1973年4月23日
  • 年齢:49歳(2022年11月現在)
  • 出身地:埼玉県秩父郡皆野町

バナナマンのボケ、ネタ作り担当の設楽統さん。ただ、バナナマンのコントは厳密にボケ・ツッコミを決めていないものも多く、役割が逆転しているネタも多々あります。

設楽さんは、業界内でも高い評価を誇る「コント作りの天才」で、「IPPONグランプリ」での優勝経験も複数あるなど、大喜利のセンスも持ち合わせています。一方でギャグやモノマネなど、日村さんが得意としている分野は設楽さんが苦手とするものも多いのだとか。

自他ともに認めるドSな性格であり、この性格は設楽さんが作るコントにも滲み出ています。相方の日村さんが弄られキャラとして輝くこととの相乗効果で、設楽さんが日村さんに悪戯をしたり振り回したりするような形式のコントが非常に高い評価を受けています。

MCとしての能力も高く評価されている設楽さんは、2012年にフジテレビの情報帯番組「ノンストップ!」のMCに抜擢されます。その影響もあってか、2012年のタレント番組出演本数ランキングでは611番組に出演して1位に輝きました。2021年のタレント番組出演本数ランキングでも530本で1位に輝いています。

芸人として少し尖った性質も持っていたことから、先輩芸人に対しても物怖じせずに絡みに行けた反面、後輩芸人からは恐れられることもあった設楽さん。プライベートでは、19歳の頃から交際していた一般女性と1999年に26歳で結婚しています。

バナナマンの魅力

①コントに対するストイックな姿勢

バナナマンの二人は舞台コントこそが自分たちの原点と考えており、結成二年目から新型コロナウイルスが流行する2020年まで、約25年に渡って毎年欠かすことなく単独ライブを敢行していました。

単独コントライブを毎年行う芸人については、バナナマンがその草分け的存在とも言われています。「ボキャブラ天国」「エンタの神様」といった人気番組の出演オファーは舞台現場主義の観点から敢えて断っていたという情報も。そのためバナナマンがブレイクを果たし、お茶の間に知られる存在となるまでは、その実力以上に時間を要しました。

②高い笑いの総合力

幾度に渡る単独ライブで鍛えた中、長尺のコントだけではなく、「即興コントの達人」と呼ばれるほどミニコントなども得意とするバナナマン。設楽さんのMC力や大喜利力と日村さんのコメディアンとしての能力が合わさり、コンビで非常に高い総合力を誇っています。

ショートコント、物ボケなど複数のジャンルで笑いを取ることが要求されるチャレンジ番組「ザ・イロモネア」では、番組最多タイとなる3度のクリア、100万円獲得(設楽さんは更に一人で行う『ピンモネア』でも1度クリア)を果たしています。なお、そのうちの一回は収録直前に設楽さんがタバコの不始末で自宅の自室を全焼させ、その時に焼けただれた携帯電話を武器にクリアしており、ファンの間で語り草となっています。

③コンビ仲の良さ

設楽さんがラジオで「自分たちのようにずっと仲いい(コンビ)って滅多にない」と語るほど、コンビ仲が良いバナナマンのお二人。お互いの誕生日に一番近いラジオの放送日には、互いにプレゼントを送り合っているそうですよ。

設楽さんは、バナナマンにおける自分の役割を「日村勇紀の面白さを世に伝えること」だと公言されています。理由は「絶対的にビジュアルでいくと日村さんの方が面白い」から。設楽さんが日村さんと共に二人でバナナマンを始めた理由も、その辺りにあるのかもしれませんね!

最後に

今回は、バナナマンの二人について改めて紹介しました。

バラエティ番組では、二人でふざけているだけでも面白いように感じてしまう「バナナマン」。仲の良さもバナナマンの面白さに大きく影響しているのかもしれませんね。お二人の今後の活躍にも要注目です!

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この記事を書いた人

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30代後半、ゴシップ好きが高じてエンタメブログを運営中。
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