新型コロナウィルスの影響で『東京マラソン2020』の一般参加が中止となりました。
運営側は参加費を返金しないと発表し、参加する予定だったランナーたちは運営側の対応に不満を募らせている状況です。
また、いろんな情報が飛び交い、「日本人は返金なしだけど中国人には返金がある」
などの根拠のない噂が飛び交っていたのでここで一旦情報を整理したいと思います。
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東京マラソン2020の一般参加が中止に
東京マラソン財団は新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、2020年の東京マラソンの一般参加を中止にすると発表しました。
東京マラソン2020の参加枠は3万8千人でしたが、一般参加は中止にしエントリーランナー200名のみで行われるということです。
『エントリーランナー』とは
「男子」→2時間21分
「女子」→2時間52分
以内のゴールを記録した選手のこと。
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東京マラソンの参加費はいくら?
参加費は返金されないとのことですが、東京マラソンの参加費はどのくらいかかるのか。
調べてみると
『国内ランナー』…16,200円
『海外ランナー』…18,200円
という決して安いとは言えない金額でした…!
また、この他にも『チャリティランナー』という人が存在します。
『チャリティランナー』とは…
個人で10万円以上の寄付を行うランナーのこと。
今年のチャリティーランナーは何人いたかわかりませんが、参加料と共に支払った10万円も返金されないとのことでした。
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参加費は本当に返金されないの?
SNSでは「日本人は返金なしで、中国人は返金ありだ!」と言っている人を見かけましたが正式には日本人も中国人も返金なしです。
ただ、日本人と中国人では来年度の参加資格が変わってきます。
東京マラソンによると来年の参加については以下のようになっています。
『国内ランナー』…参加資格はあるが別途参加料あり
『中国人ランナー』…来年の参加費なし
といったようにどちらも返金はされないものの、来年の参加資格については異なり不満が出ているようです。
東京マラソンの件、参加費返金なしは理解できるし、他のマラソン大会でもそうだから分かる。
ただ日本人は来年エントリーする場合も免除とかないのに、中国人が来年エントリーする場合は参加費免除するってのは理解できない。
北京マラソン東京編ちゃうねんぞ? https://t.co/U5QNyTD48R
— むりむりざえもん (@lastmee25) February 17, 2020
海外ランナーの参加費なしならまだしも、何故か中国人だけ参加費なしというのはあまりにも媚び過ぎているというか…
返金されないと規約にも書いてあった
参加費が返金されないと話題になっていますが、規約事項を見てみると以下の理由で中止になった場合返金はないと書いてありました。
まあマラソン大会が中止になった場合、返金されないというのはごくごく当たり前のことだと思うのですが、一月になることがあります。
それは、3万人を超える参加費はどこにいくのか。
新型コロナウィルスの防護服だとか寄付に使うとの声もありますが、いまだ不透明です。
ちゃんと何に使うか明細を発表すればこのような批判を受けることはなかったのではないでしょうか。
このままでは結局大会側は金儲けなのか…で終わってしまいますよね。
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