現在フジテレビ系で放送中のドラマ「女神の教室〜リーガル青春白書〜」は、北川景子さん演じる裁判官で実務科教員の主人公 柊木雫と学生達の日常と、法曹界のあり方を自分の価値観をぶつけながら問いて成長していく姿を描いている作品です。
そのドラマの主題歌を書き下ろしたのがシンガーソングライターのVaundyさんです。若い世代から人気のあるVaundyさんですが、月9の主題歌に抜擢されたことで、更に幅広い世代からも注目されています。
今回は、今注目のアーティストVaundyさんのプロフィールや経歴についてまとめてみました。
Vaundのプロフィール
- 名前：Vaundy（バウンディ）
- 本名：不明
- 生年月日：2000年6月6日（22歳）
- 出身地：東京
- レーベル：スターダストレコード Vaundy Artwork Studio
作詞、作曲、編曲だけでなく、クリエーターと協働してアートワーク制作や、映像プロデュースも手がけており、マルチアーティストとして活躍中です。
自身の楽曲だけでなく、他のアーティストへの楽曲提供も行うなど多忙を極める中、現役の美術大学の学生というのが驚きです。
Vaundyさんが注目され始めたのは、2019年春頃にYouTubeに楽曲を投稿し始め、同年9月にリリースした「東京フラッシュ」が2ヶ月で100万再生を超え注目されました。
Vaundyの名前の由来
Vaundyってカッコいい響きですよね。どんな意味があるのか気になって調べてみましたが、Vaundyという英単語は存在しないようなので、どうやら造語のようです。
名前の由来は、中学生の頃に健康診断の時に人にぶつかった際、壁にバウンドして跳ね返った様子を見ていた友人から「バウンドボール」といじられ、あだ名がバウンディになったそうです。英語表記の名前にしているのは、海外での活動も視野に入れているからだそうです。
Vaundyの経歴
- 2019年6月（19歳）
YouTubeに楽曲「pain」のミュージックビデオを投稿
- 2019年9月（19歳）
デジタル配信シングル「東京フラッシュ」を発表
- 2020年5月（19歳）
新世代の世界的ポップスターLAUV（ラウヴ）からオファーを受けグローバルリミックスアルバムに参加。5月27日1stアルバム「strobo」をリリース、同アルバム収録曲がドラマやCM曲に起用
行灯・・・FODドラマ「東京ラブストーリー」
Bye bye me・・・テレビ東京ドラマ「捨ててよ、安達さん。」
不可幸力・・・テレビCM「Spotify Town」
- 2021年1月（20歳）
日本テレビ「バズリズム02」“今年コレがバズるぞ！BEST10”において1位を獲得
- 2021年7月（21歳）
12thシングル「花占い」が日本テレビ日曜ドラマ「僕の殺意が恋をした」の主題歌に起用
- 2021年9月（21歳）
NHK大河ドラマ「青天を衝け」のインスパイアーソングとして「偉生人」を公開
- 2021年12月（21歳）
milet×Aimer×幾田りら「おもかげ（produced by Vaundy）」をリリース
- 2022年8月（22歳）
映画「ONE PIECE FILM RED」劇中歌 『逆光／Ado』を作詞・作曲
- 2022年9月（22歳）
自身初となる日本武道館公演2daysを開催
- 2022年12月（22歳）
第73回NHK紅白歌合戦に初出場
Vaundyさんが音楽制作を始めたのは中学生の頃、音楽制作ソフトCubaseを使って作曲活動を始めたそうです。高校時代にはニコニコ動画でVOCALOID曲の「歌い手」として活動していました。高校2年生の時に「音楽塾ヴォイス」に入塾して本格的に音楽の勉強を始めたそうです。
新曲「まぶた」への想い
令和の時代にあった音楽の届け方を考え、「もう音楽は耳だけで聴くものじゃない」という答えを出したVaundyさんはCDではなく、自作ミュージックビデオをYouTubeに上げたことで一躍注目されるようになりました。
そんな彼が作り出したVaundy 新曲「まぶた」は法の女神・テミスがドラマのテーマになっていることから、目隠しすることの大事さを伝えています。
法においてだけでなく、人と人が本当に分かり合う時一度目をつぶる。そうすると『まぶた』を見る。その行為の持つ意味が楽曲のテーマになっているそうです。
ミュージックビデオには、歌舞伎俳優の市川染五郎さんと女優の中島セナさんが出演し、監督はもちろんVaundyさんで制作されました。映像と合わせることでより楽曲の世界観をより深く感じることができ、惹き込まれるので、これがVaundyさんが生み出す作品の魅力なのかもしれません。
まとめ
今回は、Vaundy 新曲「まぶた」が月9の主題歌に抜擢されたマルチアーティストVaundyさんのプロフィールと経歴について紹介しました。
身につけた才能と先を読む力を生かし、これからの音楽会をリードしていく存在であることは間違いないですね。これからもVaundyさんが生み出す作品の数々が楽しみです。
