2023年1月8日から3月12日まで放送されたTBS系日曜劇場のドラマ「Get Ready!」。妻夫木聡さんが主演を務めるこのドラマを見ていた方も多いのではないでしょうか。
こちらのドラマを視聴している中で、主題歌が流れずドラマなのに主題歌がないことが気になった方もいらっしゃるかと思います。
今回は、そんな日曜劇場「Get Ready!」について、過去の日曜劇場作品や音楽担当者などを含めてご紹介させていただきます。
日曜劇場「Get Ready!」について
まずはドラマ「Get Ready!」がどのようなドラマなのかというところから、主題歌などを手掛ける音楽担当者が誰なのかというところまで迫っていきたいと思います。
「Get Ready!」あらすじ
妻夫木聡さん演じる波佐間永介は通称「エース」と呼ばれる天才的なオペ技術を持つ執刀医です。昼間は洋菓子店を営んでおり、そこでパティシエとして働いています。
このエースという人物は多額の報酬と引き換えに天才的なオペ技術でどんな手術を請け負う人間であります。しかし、彼が手術で人を救う判断基準はお金ではなく患者に「生き延びる価値があるかどうか」ただ一つです。
タイトルの「Get Ready!」は、エース率いる闇医者チームが彼らが仮面で素顔を隠し、難易度の高いオペを始めるときにエースの「Get Ready」の一声から始まるところからきています。
エース率いる闇医者チームが正体を隠して医療行為を行う本当の理由は何なのか。そして患者を助ける基準としてなぜ生き延びる価値を問いているのか。その問いを通して天才的なオペ技術を持つエース率いる医療チームが患者の人生にメスを入れていくドラマとなっています。
主題歌と音楽担当者について
そして、気になるドラマ「Get Ready!」の主題歌と音楽担当者について迫っていきます。結論から言いますと、日曜劇場「Get Ready!」には主題歌はありません。基本的に主題歌はドラマの終わり頃に流れますが「Get Ready!」では最後まで流れませんでした。ちなみに主題歌がない理由に関しては、現在のところ分かっていません。
続いて、日曜劇場「Get Ready!」の音楽担当者についてみていきたいと思います。ここでいう音楽担当者とは、映画やドラマなどの作品において音楽担当として最後にスタッフクレジットで出てくる、劇中に流れる音楽の作曲・編曲を行う音楽家のことをいいます。
そして「Get Ready!」の音楽担当者は「ノグチリョウ」さんです。ノグチさんは映画やCM、ドラマなどの映像作品をメインで手掛けている作曲家・編曲家の方です。
ノグチさんがこれまでに携わったドラマ作品ですと、
- 「君と世界が終わる日に 特別編」
- 「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」
- 「ゼロ 一攫千金ゲーム」
などの有名なドラマに携わっていました。
一方で、ノグチリョウさんに関する情報は東京都出身ということくらいしかわかっておらず、公式サイトなどでも年齢などやそのほかのプロフィール情報は明かされていません。謎に包まれている部分が大きい分、これからのノグチリョウさんの活躍には目が離せません。
日曜劇場について
「Get Ready!」に主題歌がないことがわかりましたが、そもそも日曜劇場に主題歌がないことはよくあることなのか、これまでの日曜劇場 歴代の歴史も振り返りながらみていきたいと思います。
日曜劇場とは
日曜劇場とは、1956年12月2日からTBS系列で毎週基本21:00~21:54に放送されているテレビドラマの放送枠のことをいいます。
幅広いジャンルのドラマが放送されており、これまでにすばらしい反響を呼んだ作品がいくつも放送されている時間帯の枠になります。
これまでに放送された代表的なドラマでいうと、「半沢直樹」や「下町ロケット」、「ドラゴン桜」、最近だと「マイファミリー」などが日曜劇場の枠で放送されていました。
過去放送作品の主題歌について
前述のように、多くの有名作品が放送されてきた日曜劇場。その日曜劇場 歴代の放送作品の中で「Get Ready!」と同様に主題歌がなかった作品があるのかについて迫っていきたいと思います。
調べたところ、今までに主題歌がなかったドラマは、「ドラゴン桜(2021年)」や「半沢直樹(2020年)」など、多くはありませんでしたがいくつか存在していました。
そのため主題歌がないことはそこまで異例ではないことがわかります。
最後に
今回は日曜劇場「Get Ready!」の主題歌や音楽担当者についてみていきました。ノグチリョウさんのこれからの活躍や過去放送された主題歌がないドラマについて、気になった方はぜひチェックしてみてください。
