3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いたNHKドラマ10「大奥」。
己の宿命を呪いながらも、強く生きていく女将軍の姿を壮大で豪華絢爛な映像で描かれたこの作品は、今シーズン注目ドラマの一つではないでしょうか。
そのドラマの世界観を更に盛り上げてくれているのが主題歌を、YOASOBIのボーカル・ikuraとしても活躍する幾多りらさんが担当されました。
今回は、『大奥2023』の主題歌を担当した幾田りらさんについて、幾田りら 年齢やプロフィール、経歴など紹介していきます。
幾田りらプロフィール
- 生年月日:2000年9月25日(22歳)
- 出身:東京都
- 別名:ikura、Lilas Ikuta
- レーベル:
Casting Artist Syndicate(2016年)After School(2019年ー2020年)
ソニーミュージックエンターテインメント(2021年ー)
- 好きな食べ物:唐揚げ、チュロス
- 好きなスポーツ:陸上
音楽のきっかけは家族
幾田りらさんの家族構成は、父親、母親、兄、姉が二人、りらさんの6人家族です。4人兄妹の末っ子として愛情たっぷり育てられました。
3歳までアメリカのシカゴで暮らしていて、子供の頃からリビングでお父さんがギターを使って弾き語りをしたり、音楽に囲まれた生活を送っていたようです。
音楽好きのお父さんがバレンタインの時に、「曲を作りたいから歌詞を書いて欲しい」とお母さんにお願いし、ホワイトデーのお返しとして、お母さんが書いた詩に曲をつけてお母さんにプレゼントしたことがきっかけで、りらさんも曲を作ることに目覚めたそうです。
お兄さんはりらさんより12歳年上で干支も誕生日も一緒だそうです。実家に帰った時にお兄さんにギターを弾いてもらったことをツイッターに投稿しており、お兄さんも音楽をやっていることがわかります。
また、4歳年上のお姉さんは、キムタクの長女Cocomiさんと同じ桐朋学園音楽大学の出身という情報もあり、まさに音楽に溢れた家庭で育ってきたのがわかります。
幾田りら経歴
続いて、幾田りらさんの経歴について見ていきましょう。
- 2000年9月(0歳)
アメリカ シカゴで誕生
- 2007年4月(6歳)
私立明星学園小学校に入学
- 2013年4月(12歳)
私立明星学園中学校に入学
- 2016年4月(15歳)
私立明星学園高等学校に入学
- 2017年7月(16歳)
アコースティックセッションユニット「ぷらそにか」に加入
- 2018年2月(17歳)
テレビ朝日系列音楽バラエティ番組「今夜、誕生!音楽チャンプ」に出演
- 2019年4月(18歳)
大学に入学(おそらく日本大学)
- 2019年7月(18歳)
スキマスイッチの「全力少年」をカバーした東京海上日動あんしん生命保険のCMがオンエアされ話題になる
- 2019年10月(19歳)
Ayaseと共に「YOASOBI」を結成、1stシングル「夜に駆ける」をリリース、累計再生回数がストリーミング、MVで1億回再生を記録
- 2020年9月(20歳)
Netflix映画「フェイフェイと月の冒険」日本語版エンド・クレジット・ソングを担当
- 2020年12月(20歳)
第71回NHK紅白歌合戦に初出場
- 2021年7月(20歳)
ABEMAの恋愛バラエティ「今日、好きになりました。向日葵編」に決定
劇場版アニメ「竜とそばかすの姫」で声優デビュー
- 2022年4月(21歳)
TBSドラマ「持続可能な恋ですか?」で連続ドラマの主題歌初担当
- 2023年1月(22歳)
NHKドラマ10「大奥」の主題歌「蒲公英」をリリース
家族の影響で幼少から音楽に触れていて、小学1年生でピアノ、小学6年生でギターを始めました。小学3年生から6年生まではミュージカル劇団にも所属し、ボイストレーニングを行ったり、小学6年生の時には作詞作曲を初めて行い、シンガーソングライターとしての才能を子供の頃から積み上げてきたんですね。
幾多りらさんの大ブレイクといえば、やはりYOASOBIですね。コンポーザーのAyaseさんが、Instagramであいみょんの「君はロックを聴かない」をカバー曲の弾き語りをしていた幾田りらさんの動画を発見し、ボーカルにと声をかけYOASOBIを結成したそうです。
もちろんソロとしての活動も絶好調で、ドラマの主題歌へのタイアップや、CMソング、他のアーティストのコラボなど多くの作品を手がけてきています。
3月8日には大奥の主題歌「蒲公英」も収録されている1stアルバムもリリース予定していて、幾田りらさんの作品がギュッと詰まっているのでチェックしたいですね。
大奥の世界観に寄り添った「蒲公英(たんぽぽ)」
幾田りらさんが担当したNHKドラマ10「大奥」の主題歌「蒲公英」はドラマ放送開始の
1月17日に配信リリースされ、2月7日にはYouTubeでミュージックビデオも公開されました。大奥の世界観に寄り添い書き下ろされた楽曲は、力強く生きていた女将軍達の生き様と、そこに潜む愛との葛藤を表現しているように感じられ、ドラマからも主題歌からも強く生きる勇気が伝わってくる作品だと思います。
野に強く咲くタンポポの花の生き方を大奥の物語に重ねた意味も込められているそうです。
まとめ
この記事では、『大奥2023』の主題歌を担当した幾田りらさんについてご紹介しました。美しい歌声と才能溢れる楽曲を、YOASOBIボーカルikuraとして、シンガーソングライター幾田りらとしてこれからも沢山私たちに届けてくれると思います。
7月には初のワンマンツアーも予定しているようで、Liveで魅せてくれる姿も楽しみですね。