米国をはじめ、カナダ、日本でも、5月27日に公開予定の超大作映画『トップガン:マーヴェリック』。本作品は、1986年に世界的に大ヒットした『トップガン』の続編となります。本記事では、『トップガン:マーヴェリック』のあらすじや見どころを紹介していきます!
豪華キャストが勢揃いの『トップガン:マーヴェリック』
1986年のアクションドラマ映画『トップガン』は、米海軍のエリート・パイロット養成学校「トップガン」に通う若者たちの青春と闘争を描いた大ヒット作。主人公の冷酷な訓練生パイロット・マーヴェリックを熱狂的に演じたトム・クルーズが、36年後に完成した続編『トップガン:マーヴェリック』においても主演を務めます。前作でマーヴェリックのライバル・アイスマンを演じた、ヴァル・キルマーの続投にも期待が高まりますね!
また、この作品のテーマは「次世代への継承」。そのため、パイロット訓練生役に注目の若手俳優たちが起用されています。特に注目すべき若手俳優は『セッション』のマイルズ・テラー、『ビューティフル・マインド』のジェニファー・コネリーの2人です。
監督は、トム・クルーズと『オブリビオン』以来の付き合いのジョセフ・コシンスキー。さらに本作には、トム・クルーズの主演映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの監督でもある、脚本家のクリストファー・マッカリーも参加。この豪華キャストと制作陣が、現代の鑑賞に耐える、現実に焦点を当てたスカイ・アクションの傑作を完成させたのが『トップガン:マーヴェリック』です。
あらすじ
アメリカ海軍史上最高のパイロットであるマーヴェリック(トム・クルーズ)は、そ型破りな性格と洗練されていない態度のため、昇進せずに活動を続けています。そんな彼に上官のアイスマン(ヴァル・キルマー)が特別な使命を与えます。その使命は、なんと達成不可能なミッションに直面した新世代のパイロットたちを指導すること!エリート・パイロット養成学校「トップガン」のインストラクターとして任命されたマーヴェリックは、訓練生たちに驚異的な飛行テクニックで戦闘の厳しさを教えていきます。訓練生の中には、かつてマーヴェリックの相棒だったグースの息子・ルースター(マイルズ・テラー)の姿もありますが、マーヴェリックの型破りな指導の仕方は訓練生たちの反発を招き・・・。
見どころ
シリーズ映画や続編の見どころは、前作で熟成された印象的な関係とエピソードを継承し、より魅力的なコンテンツを追加するというところにあります。『トップガン:マーヴェリック』でも、マーヴェリックとアイスマンのライバル関係や亡きパートナーの息子・ルースターとの対決など前作の舞台を踏襲し、ワクワクする新たなドラマへと発展させています。
撮影クルーでは戦闘機に搭乗できないため、俳優自身がコックピットでの撮影のためにIMAXカメラを操作したと言われています。『ミッション:インポッシブル』シリーズなどのハードアクションシーンは、ほとんどトム・クルーズ自身が行っていることで知られていますが、このトム・クルーズの姿勢は本作においても健在。この方法でキャプチャされた合計800時間の映像から、慎重に選択され織り込まれた強力でリアル的なスカイ・アクションは必見です! 36年もまった価値があり、興奮必至のスカイ・アクション大作と言って過言ではありません。ぜひ映画館の大スクリーンと音量で楽しみたいですね!
主題歌はレディー・ガガの新曲!「ホールド・マイ・ハンド」
約8年ぶりとなる来日公演を行うことを発表した、世界的アーティストのレディー・ガガ。そんな彼女が『トップガン:マーヴェリック』の主題歌のために、新曲「ホールド・マイ・ハンド」を書き下ろしました。2年以上の制作期間をかけて挑んだというこの楽曲について、レディー・ガガは「この曲は『トップガン:マーヴェリック』という素晴らしい映画作品のために書いた楽曲であると共に、自分を信じられなくなってしまった人、私たちはもうダメなのだと絶望している人に向けてのラブレター」と語っています。
最後に
往年の名作『トップガン』は、主人公の成長や恋模様にドキドキさせられる映画で何度も観たくなってしまう作品です。続編の『トップガン:マーヴェリック』の予告編を観て、期待値は爆上がりです!時代を越えた2作を見比べることで、トム・クルーズの凄さがより明確になると思います。『トップガン:マーヴェリック』の前に、もう一度『トップガン』を視聴して、若き日のトム・クルーズの演技もおさらいしておきましょう!