今週末におすすめのNetflix映画『サンダーフォース~正義のスーパーヒロインズ~』

今週末におすすめのNetflix映画『サンダーフォース~正義のスーパーヒロインズ~』

 

昔は映画館でしか見れなかった映画も現代では映画配信サービスのおかげで家で見れちゃう時代になりました。もちろん映画館で見る映画も格別ですが…忙しい現代では映画を無料で何本も見れちゃう映画配信サービスは鬱々とした日々を抜け出す魔法のじゅうたんみたいですよね。別世界へと私たちを連れて行ってくれます。代わり映えしない毎日に、少し飽き飽きしてきたら、ちょっとした生活のアクセントにクスッと笑えるアクション映画なんていいかも?それもちょっぴりドジでパッとしない女性が最強に強いヒーローに生まれ変わっちゃう映画!

 

目次

『サンダーフォース~正義のスーパーヒロインズ~』

笑うことで、全身の細胞を活性化させてエネルギーを貰っちゃいましょうよ。さて、今回ご紹介するのはNetflix映画の『サンダーフォース~正義のスーパーヒロインズ~』です。難しいフラグも社会的風刺も一切ありません!ただ心を無にして見れてしまいます。「やりたい放題」この言葉がピッタリくる作品です。ゆるーくゆるーく笑えます。

 

あらすじ

時は1983年、宇宙の高エネルギー放射線が地球に放射されたことにより、一部の反社会的傾向を持つ人間にのみDNAの突然変異が起こってしまう。その突然変異によってもたらされた、スーパーパワーを使い悪事を働く彼らはミスクリアンと呼ばれた。数年後の1988年ミスクリアンの襲撃を受け科学者である両親を失った黒人の少女エミリー。転校先の学校でいじめられそうになったところを、男の子顔負けの口の悪さと腕っぷしを持つ少女リディアに助けられる。それをきっかけに友達になった二人は仲良くすくすくと成長して行くが、高校生の時ひょんな事から口論になり、そのまま絶縁してしまう。エミリーは両親の仇をとるために、人間にスーパーパワーを与えてくれる薬剤の研究に打ち込み、リディアは、苦手な勉強よりも身体を使うコンテナの運搬業で生計を立てていきます。そんな二人も気がつけば中年のおばさん。そんなある日、高校の同級会の通知が届きます。エミリーはこの20年の間に科学者として薬剤を作り出し、街に巨大なビルを築いていました。リディアは同窓会の日に、思い切ってエミリーを誘いに行きます。お互い20年ぶりの再会は、ぎこちない挨拶から始まりました。研究室で、着替えに行ったエミリーを待っている間、リディアは通された部屋中の機械をあちこち触って回ります。エミリーにダメと言われていたのに…。自業自得ではあるのですが、あらゆる所を触ってしまったせいで、実験用の薬剤を自分に投与してしまうリディア。着替えから戻ったエミリーはカンカンに怒ります。だってその薬、完成したばかりの「人間にスーパーパワーを与えてくれる薬」だったんですもの。そんなこんなで、結局エミリーも自分に薬を投与してスーパーパワーを手に入れます。二人はトレーニングをつんで、正義のスーパーヒロインズとしてチーム名を「サンダーフォース」として動き出すのです。

 

メリッサ・マッカーシー

大人しく待てなかったせいでスーパーヒーローになってしまうリディア役を演じているのはメリッサ・マッカーシー。役どころとしては、大雑把な性格でだらしない、優しい所があるものの調子に乗りすぎるのが悪い癖。子どもの頃はこれでエイミーを引っ張り回していた。スーパーパワーは、怪力。

メリッサ・マッカーシーはコメディアンであり脚本家やプロデューサーなど、いろいろな顔を持つ女優さん。彼女の出演作品は日本未公開作品が多いのが残念。リメイク版の「ゴーストバスターズ」にも出演していましたね。「ある女流作家の罪と罰」という作品ではアカデミー主演女優賞にノミネートされたこともあります。ちなみに、旦那さんはこの映画の監督を務めています。

 

オクタヴィア・スペンサー

優等生科学者のエミリー役を演じているのはオクタヴィア・スペンサー。役どころとしては、ミスクリアンに殺された両親の研究を受け継ぎ、人間にスーパーパワーを与えてくれる薬をついに完成させました。成り行きでリディアと共にスーパーヒーローチーム”サンダーフォース”を結成するはめに。スーパーパワーは透明になる。オクタヴィア・スペンサーは「ヘルプ 心がつなぐストーリー」でアカデミー助演女優賞を受賞しており、「ドリーム」でも圧巻の演技力で輝いていました。どちらかと言うと、いい人役が多いイメージの女優さんですが『マー サイコパスの狂気の地下室』では恐怖系もこなしていました。実は“メリッサ・マッカーシー”と旧知の仲なんだそうです。

 

ジェイソン・ベイトマン

両腕がカニのハサミとなっているミスクリアンのクラブ役のジェイソン・バイトマンは。コメディ映画でよく見かける安定の俳優さん。実は彼、コメディだけでなく「オザークへようこそ」ではクライムスリラードラマの主人公を演じており、兼任の監督でエミー賞を受賞したこともある俳優さんなんです。

 

まとめ

中年のレディ二人がスーパーヒロインズのチームとしてシカゴで大暴れして大活躍!? むっちりボディーをピッタリコスチュームで惜しげも無く見せてくれるも、要所要所で体型とお年頃が出ちゃうんです。ギャグからギャグへの息付く暇も与えない攻撃に腹筋崩壊する人も出ちゃうかも?厳しいレビューもある映画ですが、週末に忙しさも、嫌なこともぜーんぶ隅っこに追いやって、肩の力を抜いて見るのにおすすめ映画なのです。才能も実力も持ち合わせた、俳優陣によって作り出された、力を抜いて見れるコメディ映画。ぜひ今週末にでもいかがですか?

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この記事を書いた人

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30代後半、ゴシップ好きが高じてエンタメブログを運営中。
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