オードリー(春日・若林正恭)のプロフィールや芸歴【まとめ】

オードリー(春日・若林正恭)のプロフィールや芸歴【まとめ】

中学、高校時代の同級生だった春日さんと若林さんで結成された「オードリー」。2008年に「おもしろ荘」「M-1グランプリ」で大活躍、2009年には春日さんの代表的ギャグ「トゥース!」が流行語大賞の候補になるなど一躍時の人になりましたよね。

今回は、ブレイクから第一線で活躍を続け、現在もテレビ番組に多数出演しているオードリーの経歴などを改めて紹介していきます!

目次

オードリーのコンビ名の由来は?

オードリーのコンビ名は、往年の名女優・オードリーヘプバーンさんからとられています。

といっても、これはオードリーの二人が考えたコンビ名ではありません。実は、「ナイスミドル」というコンビ名で結成当初から活動していた、現・オードリーのお二人。コンビを結成した2000年に、所属事務所「ケイダッシュステージ」の主催ライブに出演する際にコンビ名が必要となり、春日さんがその場で思いついた「ナイスミドル」で出演。以降の5年間は、そのコンビ名で活動を続けました。

しかし、2005年4月に事務所社長から寿司屋で「うにいくら」「オードリー」の二択で改名を迫られ、「寿司屋で聞かれたのでうにいくらは思いつき臭がする」といった考えもあって、お二人はオードリーに改名されました。社長がオードリーを候補に挙げた理由は、「華の無い二人に華のあるコンビ名をつけたかったから」とのこと。社長の中では華のある女優の代表格がオードリーヘプバーンさんだったのでしょうね。

オードリー(春日・若林正恭)のプロフィール

春日俊彰のプロフィール

  • 名前:春日俊彰(かすがとしあき)
  • 生年月日:1979年2月9日
  • 年齢:43歳(2022年11月現在)
  • 出身地:埼玉県所沢市

オードリーのボケ担当、芸能界でも唯一無二の濃いキャラクターを持つ、パワータイプの芸人です。「トゥース」「鬼瓦」「カスカスダンス」など、認知度の高いギャグを複数持っており、ピンクのベストにテクノカットとインパクトのある容姿も相まって、ブレイクからすぐに世間に「春日像」を定着させました。

マッチョな春日さんは、アスリートとしても優秀な実績を誇ります。学生時代にはアメリカンフットボールの「オール関東選抜」にも選ばれたことがあり、芸能界に入ってからもテレビの企画などで行ったスポーツで好成績を残しています。アスリートとしての才能と練習などへの忍耐強さから、「潜水」では当時の日本歴代2位となる110mという記録を残し、「東京オープンボディビル選手権大会」でも5位入賞、「フィンスイミングワールドカップマスターズ大会」では団体種目で銅メダルを獲得しています。さらに、全日本エアロビクスコンテスト大会では、フワちゃんとペアで出場して銅メダルを獲得と、幅広い種目で結果を残しています。

また、芸能界でも一二を争うほどの「ドケチ」としても有名な春日さん。正確には「金を使わないで生きることが好き」とのことで、お年玉を一年間使わずに貯金するなど倹約家の性質は芸人になる前からのものです。「いきなり!黄金伝説」の名物企画、「一ヶ月一万円生活」では、常軌を逸した作戦の数々で同企画の顔とも呼べる活躍を見せました。家賃3万9千円の風呂なし築40年以上のアパート「むつみ荘」に長らく住まれていたことも有名です。その一方で、妹の結婚祝いの際には30万円もの大金を包むなど、ここぞの場面ではお金を惜しむことなく差し出す漢気の持ち主でもあります。

若林正恭のプロフィール

  • 名前:若林正恭(わかばやしまさやす)
  • 生年月日:1978年9月20日
  • 年齢:44歳(2022年11月現在)
  • 出身地:東京都中央区

オードリーのツッコミ、ネタ作りを担当する若林さん。言うまでもなくオードリーのブレインであり、オードリーの漫才において春日さんは若林さんの言うことを忠実に守り、一切我を出さないほどなのだとか。

オードリーのブレイク当初は春日さんのキャラクターばかりが注目され、一時は「じゃない方芸人」などと称されることもありましたが、テレビでの活躍期間が長くなるにつれ若林さんの芸人としての能力が高く評価されるようになりました。「IPPONグランプリ」での優勝経験もあり、大喜利能力にも優れます。

また、春日さんに隠れて実は芸人らしい破天荒かつ毒っ気の強い一面も持つ若林さん。高校時代にはアメリカンフットボール部に所属していましたが、その理由は「合法的に人とぶつかれる」というものでした。2016年2月の「ヒルナンデス!」では、壊れないことが売りのIKEAの椅子の耐久性を証明するべく、椅子に負荷を掛けていた春日さんに若林さんが悪乗り、最終的に椅子を壊してしまうという事態に至り、以後数年に渡り語り継がれる伝説となっています。

強烈なボケキャラ・春日さんを相方に持つこともありツッコミ、弄りなどの役割を担うことが多い若林さんですが、一方で歌唱力に難がある、ツッコミに毒がありすぎることなどから、自身が他の芸人から弄られることもあります。

オードリーの魅力

①唯一無二のズレ漫才

2008年のM-1グランプリで敗者復活戦を勝ち上がり、決勝大会で2位に輝いた「オードリー」。他の芸人には見られない独自のスタイルの漫才が観客、審査員に強烈なインパクトを残しました。

淡々と話を進める若林さんに春日さんが少しズレたツッコミを行い、それを若林さんが無視、やんわりと訂正、返しの強烈なツッコミなどを行い笑いを生み出す漫才スタイルは、後に「ズレ漫才」と称されました。この唯一無二のスタイルは元々若林さんがボケ、春日さんがツッコミだった時代に、トークライブで春日さんが真面目にズレたツッコミをしていたことに起因しています。

ツッコミがおかしいことを若林さんが反対に指摘していたのですが、その時のお客さんの反応が良かったことに気づき、現在の漫才スタイルを完成させていったそうです。

②コンビトークがキレッキレ

学生時代からの付き合いということもあり、二人の仲は良好。その関係性が見えるトークが心地よく、2009年10月から続く「オードリーのオールナイトニッポン」は、2021年に「リスナーが本気で選んだラジオ最強番付2021」の芸人部門で1位を獲得しています。またオールナイトニッポンの継続記録としても、ナインティナインに次ぐ二位となっていますよ。

また、2019年10月よりテレビ東京で放送されている冠番組「あちこちオードリー」も当初は30分番組だったものが、現在は約1時間の番組になっているほどの好評番組です。ゲストと事前アンケート一切無しの本音トークが魅力の番組で、2021年にはギャラクシー賞テレビ部門6月度月刊賞を受賞しており、番組イベントも三度に渡って行われるなどかなりの人気を誇っています!

③ソロでの活動も充実

ケチな性格、マッチョなアスリート気質、バラエティ番組への高い適正から非常に幅広い番組に出演されている春日さん。2022年上半期TV番組出演ランキングでは、帯番組を持っていないにも関わらず、なんと総合2位に入り、ブレイクから10年以上経っても未だにテレビで見ない日はないレベルの活躍を見せています。

一方、若林さんも「激レアさんを連れてきた。」など多数のレギュラー番組でMCとして活躍、2020年のタレント番組出演本数ランキングでは496本で4位にランクインしました。

コンビ揃っての番組出演も当然多くありますが、オードリーの強みはなんといってもそれぞれが自身の強みを活かした活躍を続けていることです。二人揃って数年に渡って400本前後の番組に出演し続けていますよ。

最後に

今回は、オードリーの二人のプロフィールなどを改めて紹介しました。

勢いはまだまだ収まりそうにない、オードリー。これからの活躍にも要注目ですよ!

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この記事を書いた人

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30代後半、ゴシップ好きが高じてエンタメブログを運営中。
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