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大谷翔平選手って何がすごいの?

大谷翔平選手って何がすごいの?

 

 

大谷翔平は岩手県出身のプロ野球選手で、現在ロサンゼルス・エンゼルスと契約していて、日本とアメリカで今までにない注目を浴びています。その注目の1つの理由は投手と野手の「二刀流」で大活躍しているからです。

 

高校時代から注目を集めている!

大谷選手は菊池雄星選手に憧れ、同校の岩手県の花巻東高校へ進学しました。 花巻東高校は甲子園に何度も出場したことのある強豪校です。1年生の初めには成長痛など体の成長段階という理由で監督は野手として大谷を起用しました。そして、1年生の春から公式戦に出場しましたが、なんと、打順が4番でした!秋からは投手として始め、いきなりエースを務めました。もうこの頃は球速147km/hを記録しています。

そんなすごい大谷選手ですが、3年生の時、県大会で敗退して夏の甲子園には出場できませんでした。ですが、準決勝の一関学院高校戦ではアマチュア野球史上初の球速160km/hを記録したというニュースが話題となりました。県大会で敗退した普通は選ばれないはずが、9月には第25回AAA世界野球選手権大会の日本代表に選ばれ、それも、驚くことに「4番・指名打者(DH)」として起用されました。

 

高校卒業後は?

高校卒業後、NPB(日本プロ野球)だけでなくMLB(メジャーリーグベースボール)からも注目されていた大谷選手だが、メジャーリーグへのあこがれが強く、「アメリカでやりたいという気持ちは変わりません」と語っていたが、日本プロ野球リーグで自分のスキルを磨いてからの方が MLBで活躍できる確率が高いと説明された上に、投手と打者の二刀流で活動を容認された北海道日本ハムファイターズにドラフト1位で入団しました。

 

今までの活躍

大谷選手は、オールスターゲーム史上初の高卒新人、一番打者で起用されました。日本ハムプロ2年目(2014年)にはNPB史上初となる同一シーズンで「2桁勝利&2桁本塁打」を達成していて、8月26日のソフトバンク戦で大谷選手の初10勝目を記録し、9月7日のオリックス戦では10号本塁打を放ちました。一度ならず、大谷選手は同一シーズンでの「2桁勝利&2桁本塁打」をまた、日本一となった2016年に達成しています。この時は怪我(右手中指のマメが潰れた)により約2カ月間、先発投手として投げられなかったものの、10勝4敗、22本塁打を記録しました。日本ハム5年間での活躍はNPB史上最速ならびに日本人史上最速記録の球速165km/hといった日本プロ野球での様々な記録を残しました。

2017年12月にカリフォルニア州ロサンゼルスに本拠地を置くエンゼルスとの契約を発表し、2018年にアメリカへと旅立ちました。エンゼルスに入団してまもなく、MLB史上では4人目の3試合連続で第3号本塁打を記録し、偉大な活躍で日本人史上4人目のア・リーグの新人王に選ばれました。同年の10月にトミー・ジョン手術を行い、リハビリもしたのだが、2年間(2019年と2020年)は期待通りの成績が残せませんでした。現在、大谷選手は「2番投手」のリアル二刀流で活躍しており、ベーブ・ルース以来103年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」達成は残念ながらまだ出来ませんが、メジャーの中でも大きな存在になっています。

 

二刀流選手は珍しい?

プロ野球において、投手と野手の選手を二刀流と呼びます。近年はほとんど存在せず、21世紀以降にNPBやMLBでの二刀流で各10試合以上の公式戦出場を果たしたのは2003年から2004年のブルックス・キーシュニック、2013年からの大谷翔平と2018年からのマイケル・ローレンゼンのみです。それは、高校までは二刀流でチームの中心という選手は多いが、プロではどちらかを選んで打ち込むのが当たり前です。なぜかというと、投手と野手の練習メニューや調整法が全く違うので、両方やるのは厳しし、どちらも中途半端になる可能性が高いです。それだけではありません、投手と野手では疲労度が違います。投手の時には肩に疲労が溜まりますので、休ませなければなりません。しかし、野手として出たら、回復しないまま次の登板を迎えることになり、中途半端な選手になり兼ねません。

大谷選手はほぼ休みなしで、投手と野手をやれていて、163km/h の速球を投げ、137メートルの本塁打というすごいパフォーマンスを同じ試合で記録することができる選手です。

 

オールスターとは?

ミッドサマー・クラシック(訳:真夏の祭典)とも呼ばれているオールスターは、MLBオールスターゲーム(Major League Baseball All-Star Game)の略でアメリカで毎年7月に行われる、ナショナルリーグとアメリカンリーグから、ファン投票や監督による推薦などで選ばれた選手が出場する夢のような対抗試合です。試合前日にはホームランダービーも開催され、近年は日本人選手も選ばれて、出場されています。

 

オールスター初出場

今年のMBL参戦4年目で初めて大谷選手が選出されました。それも監督推薦などの選出方法ではなく、ア・リーグのDH部門(指名打者)でファン投票を196万1,511票集め1位になりました。それも、2位と大きく引き離す得票率63%で初選出が決定されました。日本人選手がファン投票で選ばれたのは大谷選手で4人目になります。

 

今年の成績まとめ

投手・DH 右投左打

9月24日の試合:1打数無安打3四球1盗塁(見三振、四球、四球、四球)

今季成績(打者):146試合、打率.255、130安打、45本塁打、95打点、24盗塁、OPS.953(出塁率.364+長打率.589)

今季成績(投手):22試合(123回1/3)、9勝2敗、防御率3.28、奪三振146、WHIP1.11

今季年俸:300万ドル(約3億3000万円)